車のエアコンが効かない?故障の原因と修理費用

車のエアコンが効かないな?と思ったら。

ほんと近年の夏は、暑さがハンパなくって、エアコン無しの車なんてのも昔はザラでしたが、もう乗れたものじゃありません。

 

しかし、冬の間は、ほぼ使うこともありませんから、6、7月になっていざ車のエアコンを入れてみたら、、、あれ?

 

温風しか、、出てこない、、、。

 

エアコンの修理ってどれくらいかかるんだろう?と調べてみると、なんか、めちゃ高そうなことばかり書いてるようなこともあります。

 

でも、エアコンが壊れているのと効かないがイコールでないこともあるんですよね。

 

主な理由はこんな感じでしょうか?

 

・冷却のためのガスが不足している
・ベルトが切れている
・スイッチやセンサーの故障
・コンプレッサーの破損

 

どんな理由でエアコンが効かなくなるのか?その修理の費用について書いていきます。

 

 

 

単にエアコンのガスがない。

 

エアコンには冷媒と呼ばれるガスが使われています。R-134aとか正式な名称はありますが、ガスとしか呼ばれてないので、これでどこでも話しは通用します。

 

で、数年走っていると、このガスっていうのが空になっていることがあるんですよね。

 

余談ですけど、昔の車は、このガスが減ってないかを確かめる窓みたいなものが車に付いていたんですけども、最近の車にはなくなりました。

 

え?なんで昔はあるのに、近年はないのか?ってことなんですが、ガスがなくなったままエアコン回して昔のクルマはよくエアコンを壊していたんですよ。近年のクルマは、ガスがなくなると、ちゃんと壊れないように他の機能が働きますから、壊れないようにしてくれてます。が、油断はいけません。それは後にちょっと書きましょう。

 

ガスが不足しているのですから、補充すれば今まで通りにエアコンの冷たい風が復活します。

 

ガスの補充は1缶1500円を2本で3000円くらいで行ってくれるほどの費用で済みます。

 

※車屋さんによって、ガスは1缶500で工賃1000円だったりそれぞれですので料金はそれぞれに異なります。

 

しかし、ガスが漏れる理由というのが存在しているはずです。

 

 

エアコンのガス不足は必ず再発する

 

単純にガスを補充しても、また不足してしまうことになることはあります。というよりも、どこかしらから漏れがあるので、ほぼ再発します。

 

漏れる箇所の代表的な要素として、

 

・ホースやパイプの繋ぎのパッキン
・ホースやパイプそのもの劣化
・コア(冷却フィン)のヒビ割れ

 

などがあります。

 

ガス漏れは、蛍光塗料のようなものを一旦ガスの循環するラインへ入れて様子を見ます。漏れている箇所は、蛍光色に光るので目視で見つけることができます。

 

経年劣化であれば、パッキンだけが悪いこともあります。Oリングとも呼ばれますが、これ自体は一個が百円もしないものです。

 

ホースや配管の劣化や割れは、部品の交換になります。漏れてる箇所によっても部品の価格が違います。

 

コアは、エアコンの循環ラインに2つ存在します。エンジンルームに置かれているものと、室内側に置かれているものがあります。

 

他にも、専門用語を並べてもわからないかと思いますが、エキスパンダとか、レシーバーだとか呼ばれる部品も漏れが起こることがあります。

 

 

ここであげた部品は、車や部位によってそれぞれですが、これらの修理にかかる工賃は、似たようなものになります。

 

例えば、室内側のエバポレーターのパッキンが悪いだけであっても、それを交換するには、結局、エバポレーターを外す作業は必ず発生するので、百円のパッキンを交換するだけでも、工賃は同じだけかかってしまいます。もちろん、バラバラにして組みますので、ガスも補充が必要です。

 

エアコンの修理は、部品からの漏れがなかれば部品代は浮きますが、工賃は、同じようにかかってしまいます。それがエアコン修理が高く感じてしまう理由でもありますが、実際に作業は結構大変です。

 

近くに車の買い替えを検討しているだとか、とりあえずあまりお金をかけたくなかったり、かけれない人は、ガスだけ補充してみて様子を見る人もいます。どこかしら漏れてはいるんだけども、その年の夏の間はエアコンも効いて大丈夫だったりもすることがあるからです。

 

 

そもそもエアコンのスイッチが入らない

 

エアコンが効かないなーと思って、ガスの圧力を測ってもらうと、ガスは十分に入っていることもあります。ガスが要因ではなく、電気系のトラブルを起こすこともあるからです。

 

 

一番単純なのは、スイッチが接触不良で入らないといったこともあります。車の中にある手で押すあのスイッチです。これは、スイッチを交換すればあっさり直ります。

 

 

また、近年の車は、いろいろなセンサーが使われていますが、エアコンには圧力スイッチというものが使われています。エアコンが、カチンと音を立てて作動したり、作動を止めたりしているのはこの圧力スイッチです。

 

圧力スイッチの故障は、他と比べれば安く修理が行えます。ガス補充までも含めて1万円前後で終えることができます。

 

実際は、圧力スイッチが壊れているワケではなく、ガスが不足している状態で圧力スイッチが作動しないこともあります。そこらへんの判断は修理工場にしてもらいましょう。

 

最初に述べた注意しなかればいけないことは、ガス不足においても、圧力スイッチの故障においても、ラジエターのファンが作動しなくなります。

 

夏場に信号待ちなどで、ラジエターファンが作動しないと、車はオーバーヒートしてしまいます。エアコンが効かないなと思ったら、水温計を必ず見るようにしましょう。

 

オーバーヒートで車を壊すと、エアコンの修理費用どころの出費では済まなくなります。車のことに詳しくない人は、圧力スイッチだけであれば、1万円前後で修理は終わりますから、エアコンが効かないと思ったら、我慢せずに修理工場ですぐに見てもらうようにしましょう。

 

 

コンプレッサーが回っていない

 

最後にコンプレッサーのトラブルです。コンプレッサーは、エアコンで冷たい風をだすために、空気を冷却している装置の中で最も重要です。

 

他の部品は、接触不良であったり、漏れが原因でエアコンが効かなくなりますが、コンプレッサーは焼き付きといった、いわゆる壊れるといった状態へとなります。

 

最悪なのは、コンプレッサーの破損で、破損させたコンプレッサーで車を動かすと、そのエアコンは何から何まですべて全交換が必要になります。粉々になった部品があらゆる箇所を循環してしまうからです。これが、一番エアコン修理を高くしてしまいます。いわゆる25万円とか、それ以上にかかってしまうケースです。

 

コンプレッサーに異常が生じたら、壊れる前に交換することがベストです。

 

この判断方法も、ここで書いてもわからない人が多いでしょうから、専門の修理工場で判断してもらうようにしましょう。

 

ただ、コンプレッサーは、ベルトを介して駆動しています。冬の間、知らないうちにベルトが切れて飛んでいってることもあります。この場合は、ベルトを付けるだけで直りますので、そこは目視で確認できるでしょう。

 

 

効かないと思ったら、早めに修理工場へ

 

自分で何かしらの故障を判断できない人は、エアコンが効かないと感じたら修理工場へ、できるだけ早く行きましょう。

 

ガスの補充をしておけば、免れる故障などもありますが、放置したばかりにエンジンまで壊してしまい、数千円で済んだものが、車の買い替えへとなってしまうこともあります。

 

効かないから、とりあえずエアコンを切っておけば大丈夫というワケでもないので注意が必要なんですね。

 

 


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